気仙沼市教育長・阿部弘康氏のご挨拶
   成蹊大学名誉教授・廣野先生の基調講演
    「市民が創る持続可能な地域社会」
 

 ESDの発足とその後の展開を年代に沿って詳しく紹介、持続可能な地域社会を創る必要条件などを解り易くお話くださいました。

    仙台広域圏RCEの取り組み

 海藤さんの歌ありジャンケンありの仙台広域圏RCEの取り組み発表でした。
     岡山RCEの取り組み


 岡山市内藤課長からの報告。棚田の美しい風景に、仙台市教員より維持する仕組み等の質問が出されました。市民団体の一部が取り組んでいるが、自然体として棚田を維持する仕組みはできていない。水路供給システムに関しては市民全体で維持している。等の発表がありました。
     岡山RCEの取り組み
  京山公民館の取り組みの報告

 子どもから大人までが一緒になって、環境面から持続可能な地域づくりのための教育(ESD)を進めています。
     横浜RCEの取り組み

 日本ではじめてISO14000を取得した武蔵工業大学の小堀先生が、横浜の20年後を見据えた取り組みの発表。仙台広域圏の取り組みに大変参考になりました。
     北九州市の取り組み

 アジア女性交流研究会フォーラム増田総務部長から、負の財産から持続可能な社会のためには、健康が大切→公害克服に向けた取り組みからはじまり、孫子に良い地球を残す取り組みを展開しています。
 現在、日本ではESDは「環境教育」が中心となっていますが、本来、ESDは環境 教育だけではなく、人権・開発・平和・ジェンダーなど様々なテーマが取り上げ られるべきものであります。
 その観点からも今回、お話していただいた「アジア女性交流研究フォーラム」 の増田さんのお話はとても興味深いものでした。  北九州市は以前八幡製鉄所があり、環境汚染が深刻な地域の1つでした。しか し、現在は環境汚染を克服しています。その原動力となったのが女性の運動でし た。自分の住んでいる環境を良くするために、自分の夫が働いている会社の環境 汚染を辞めさせようと、行政に訴えるなどの行動をおこし、現在の北九州市と なっているということでした。
 確かに、北九州市は「環境教育副読本」の作成、「北九州市環境ミュージア ム」などの施設も充実しており、環境教育においても日本の中でも先進的な地域 であります。それには女性の力が基盤にあったのだということを知り、同じ女性 としてうれしく思いました。
 現在でも、女性の運動は続いています。そして、その女性のパワーは今や日本 にとどまらず、アジアとの交流などもおこなっています。「ヨハネスブルグサ ミット」においても、ジェンダー問題、環境問題などで参加しており、とても活 発に活動をおこなっています。
 このような活動をおこなっている地域は、環境教育はもちろんのこと、ジェン ダー問題、アジアの交流で培っている開発の問題など幅広い形で、ESDを推進し ていけると感じました。ESDの基盤が十分にあり、そしてそれを支えてくれる組 織、体制が整っていると思いました。
    韓国Yonsei大学 Park先生

 海外からPark先生と通訳の南さん